アスベストの事前調査に必要な資格とは?

建築物にアスベストの利用が疑われる場合、解体工事を行う前に使用の有無を調べる必要があります。解体工事に伴うアスベストの事前調査は図面や現地での目視などで行われることになりますが、法改定によりアスベストの事前調査を行う場合は資格が必要になりました。2022年8月時点では事前調査での資格はなかったのですが、2023年10月1日以降は石綿含有建材調査者や日本アスベスト調査診断協会に登録している人などいずれか該当しなければ携われないことになります。2023年10月1日からは有資格者のみといった形に変わりますが、これは義務化が行われる以前から資格を持つスタッフがいる解体工事業者を使うのが望ましいといえます。

石綿含有建材を調べることができる資格は、3区分になっていて調べることができる範囲が異なるのが特徴です。特に、一戸建てなどの場合は調べられる範囲が限定されているので注意が必要です。一戸建ての住宅もしくは共同住宅の住戸の内部もしくは専有部分のみ、一般および特定建築物石綿含有建材の場合、住宅はもちろん店舗や工場など全ての建築物が対象になりますので、一般もしくは特定の名称が付いている資格を持つ人がいる方が幅広い分野で活躍できることになるわけです。なお、当資格は講習を受講することで取得へのチャンスが広がり講習終了後に実施される筆記試験で合格点になれば取得できるものです。

ただ、講習に参加できる人は建築などに関する実務経験が必須です。

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