焼肉店も調査対象!アスベストの有無を報告することの利点

日本ではいろんな現場で石綿という建築部材を活用してきました。これは高い耐熱性と耐久性を備えていたものであるため、1960年代に建築されたビルには必ず利用をしていたわけです。しかしアスベストには細かい粉塵が含まれている結果、じん肺という疾病を発症させるリスクが認められました。今現在はアスベストを除去する作業を政府では進めており、必ず事業社には報告の義務を課すようになっています。

1990年以前に経営を開始した焼肉店でも、必ずアスベストは使用をしているので調査報告をしないといけません。どうして焼肉店で使用をしているのか、常に脂分が多い食材を使った調理をしているのが理由です。カルビや豚バラなどはそのまま換気扇で煙を排除しても、しつこい油汚れまでは追い出すことは不可能です。そのままにしていると火災の原因になるため、アスベストで壁を覆って予防をしたということになります。

調査をする場合、まず自治体の環境対策課に連絡をして専門会社が有無を調べるのが特徴です。赤外線とX線を使用するので、業務をしていない時間帯に限定をされるのもポイントとなります。調査費用は自己負担となりますが、年度末の確定申告時の詳細な領収書と結果報告書を提出すれば、一部は還付をされるのも特徴です。アスベストを除去する際も同様で、100平方メートル範囲の場所であれば、約150万円の除染作業費となります。

こちらも還付対象でさほど負担はありません。アスベストの調査のことならこちら

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